自叙伝を売る笑うホームレス
自叙伝を売る男
本のタイトルは【笑うホームレス】
著:ホームレス小谷と記載あり
ホームレス小谷さんにピッタリのタイトルだ。
SNSの普及とクラウドファンディング(不特定多数の人が通常 インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと) の登場により、
ホームレスでも本を出版して売れる時代となったのだ!!
※クラウドファンディングの仕組みについては、ネットで詳しく調べてみてください。
この本は、ホームレス小谷さんの自叙伝。
手売りとBASEでのみ購入が可能。
価格は手売りだと1,000円 BASEだと送料がプラスされるので1,200円。
本屋さんには陳列されていない本。
Amazonでも購入できない本。
手売りと自主サイトのみで、既に6刷目!!
たしか・・・4,000冊売れているのだ(だったような?)
なかなか数字を並べただけではピンっとこないけれど、
自主出版の相場をネットで調べてみたところ、一回ごとに刷るのは部数は100冊くらいが妥当らしい。。。
一般的な相場で単純計算すると、
4,000÷100=40
40刷するくらいの人気だということだ!!
なんか・・・わからないけれど、すごいんだろうな。。。と感覚でわかるww
※なんだそのテキトーな計算!!という苦情は受付いたしませんのでご了承ください
もう一度伝えるけれど、
本屋さんでも、Amazonでも購入できないという条件を考えてほしい!!
しかも、この本は日本だけではなくて、海外でも手売りで売れているのだ!
本を読んだ方の感想は
・感動した
・勇気が湧いてきた
・動き出したくなった
・泣けました
といった感想が多く(管理人の目視で)、
私も何度も読み返したけれど、毎回元気をもらうし、
やりたいことに不安を抱えた時には、この本を読むと不思議と『自分にもやれる!!』と背中を押してもらえる。
いつも
勝ちやん!
おもろいやん!
ばり最高!!
って単語発しているだけじゃないことが、この本を通して知ることができる。
なぜ、ここまで心に響く文章の仕上がりになっているのか?
帯が教えてくれる大事なこと
著:ホームレス小谷と印刷されているけれど、
帯・・・おかしくない??
みんながおもろい言うているし、僕も読んでみます。
ホームレス小谷
完全に帯としておかしい!!自分で書いたのに読んでみますって何?
自叙伝とは、自分の生い立ち、経歴などをありのままに自分で書いたものを言う。
←この方は著者ね。
そう!こちらの自叙伝はゴーストライターさんが書いている。
しかもそのゴーストライターさんはベストセラー作家でもあるA・Nさん。
しっかりと本には本名印刷されとりますよ。
公表っぷりがエンターテイメントで、この本にもっと興味が湧いてしまう。。。
というカラクリにまんまとやられてしまう本。
念のため、2017年6月17日に著者にこんな確認をしてみました。
自叙伝読んだんですか?
いや・・・読んで・・ないっす。(一応著者)
らしい。現段階では読んだのかは不明。
ゴーストライターさんが書いた本。
この本には、ホームレス小谷さんの様々な体験談が詰まっている。
体験に優るものは何もない。体験内容を読むと、その数々のエピソードに驚きと感動を覚える。
読み終わった後に、【すげー・・・】っとあなたは口にするだろう。
ホームレスになった日のこと
50円依頼のこと
お嫁さんのもんちゃんとのこと
天才万博というイベントの主催をすること
全ての項目で共通しているのは、【行動する】ことの大切さだ。
動かないと何もはじまらないよ・・まじで!
そう教えてくれる本。
【はじめに】での一文。
今、メチャクチャ幸せだ。
僕に『かわいそう』と目を向けてくる人より、絶対に幸せだと言い切れる。
写真 #フォトカフェYusuke
ホームレス小谷さんを見ていると、この言葉は嘘偽りのない本心だとわかる。
ホームレスでも幸せに暮らせる。
ホームレスでもゲラゲラ笑っていられる。
毎日がエンターテイメントで面白い。
ホームレス小谷さんの生き方に触れると、凝り固まった自分の制限がどんどんと外されていく。
やってみればいい
小谷さんはよくこの言葉をいうんだけれど、
それはテキトーに発言しているのではなく、
やってみないと何もわからないということを自分自身が体験して知っているからに他ならない。
最近では、福の神とまで言われているホームレス小谷さんの生き方が知れる本。
この本を読んだら、きっとあなたは笑うホームレスに会いたくなることだろう。
そんなホームレス小谷さんとお嫁さんのもんちゃんと家族になろう!